太陽光パネル 設置 注意

「自立運転コンセント」を備えた機種であること

突然停電が起こった場合、家庭用太陽光発電システムに搭載されている自立運転機能を使用すれば、太陽光発電により発電した電気を利用して家電を動かすことが可能になります。しかし、そのためには「自立運転コンセント」を備えた機種であることが前提となります。

 

「自立運転コンセント」は現時点で発売されている太陽光パネルのうちの約9割の太陽光発電システムに搭載されていますが、なかには搭載されていないものも存在します。

 

また、自立運転機能がある場合でも、「非常用コンセント」を設置していないと自立運転による電気が使えない場合があるので注意が必要です。

 

また、自立運転機能で発電される容量は1500ワットまでの制限があって、複数の家電機器を同時に動かすことが難しい場合も多々あります。薄型テレビや冷蔵庫、電子ジャーの稼働やノートパソコン、携帯電話の充電などは可能ですが、エアコンなど割と電気を食う家電製品は動かすことができないのが実態のようです。

 

 

家庭内の全ての家電品に利用できると過信してはいけない。

メーカーによっては停電から回復した時に危険性があるという理由から、電子レンジなどの調理家電で自立運転機能での使用を禁止している例もあります。

 

また、冷蔵庫やドライヤー、掃除機など動作開始時の「突入電流」が大きい一部の家電は動作しないこともありうるようです。

 

さらに、曇り空や雨天など太陽が雲に隠れて太陽の光が不足している場合には、1500ワットまで出力できなかったり、使用中に天候が変わり、光が急に不足したりすれば、発電量が不足し、それまで利用していた家電機器が動作しなくなったり、デスクトップパソコンの場合、突然動作が止まるとハードディスクの破損につながりかねません。

 

ただ、パソコンの場合は電源と本体の間に「無停電電源装置」というバッテリーがあるので設置しておけば問題ありませんが。
今後徐々に太陽光パネルの各メーカーもこれらの問題を解決すべく改良を重ねていくでしょうが、一応注意しておいてください。

 

太陽光発電システム(ソーラー発電システム)は夜間は発電できない。

当然ですが、太陽光発電は、日中の太陽が出ている間にしか使用できないため、夜間に停電した際にはまったく機能しません。
もちろん、電気を売電することもできません。

 

バッテリーに溜めておくことも可能ですが、太陽光発電システムで発電した電気を溜めておくにはそれなりの大掛かりな設備が必要になり、割が合いません。

 

したがって夜間は電力会社から電気を買うのが一般的になっています。

 

 

結論としては、家庭用の太陽光発電システムは、全体の消費電力の7割程度が節約できる程度と理解しておいたほうが無難です。

 

いずれにしても導入を考える前に太陽光パネルの各メーカーに機能を問い合わせてみることをオススメします。

 

 

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